個人型確定拠出年金と確定個人年金って何が違うの?

個人型確定拠出年金は任意加入できる掛け金

個人型確定拠出年金とは、確定拠出年金法に基づいて実施されている年金制度のひとつです。年金はきちんと保険料を納めていればすべての国民がもらうことができるお金ですが、もらえる額は年を追うごとに少なくなりつつあります。そこで個人型確定拠出年金が運用され始めました。個人型確定拠出年金は、iDeCo(イデコ)と呼ばれるもので、一種の投資です。自身で掛け金を決め、運用する金融商品を決めます。運用成果に応じて将来的に受け取ることのできる額が変わってきます。最初にお金を預け入れた時から10年経過していれば60歳から老齢給付金という形で年金もしくは一時金として払い戻しを受けることが可能です。この個人型確定拠出年金ですが、任意加入となっており早いうちから積み立てておくことで、福利効果も大きくなっていきます。

個人型確定拠出年金と確定個人年金は全く違う制度

確定個人年金は保険会社が行う一種の保険です。各社によって契約条件や受け取れる額が異なっており、毎月支払う保険料も変わってきます。個人型確定拠出年金と確定個人年金の大きな違いは「控除の大きさ」です。個人型確定拠出年金の場合、掛け金は全額所得税控除の対象になりますが、確定個人年金の場合、最大4万円までしか控除の対象になりません。また、個人型確定拠出年金は一種の投資であるのに対し、確定個人年金は保険なので契約時に示された額が将来的に満額受け取ることができます。このように、個人型確定拠出年金と確定個人年金では、「将来的にお金をもらうことができる」という点では共通していますが、運用方法などは異なっています。個人型確定拠出年金のほうが、税金対策や資産運用などの面で受けられる恩恵は大きいのではないでしょうか。